神性持ちに対してスタンが確定する宝具と高回転の回避スキルで持久戦に持ち込める
エルキドゥ
第七特異点で登場した星5のランサー。復刻クリスマス2017ピックアップ召喚にて出現率アップ。
基礎性能
ATK10780|HP15300
属性:中立|中庸|天属性
性別に対応したバフ・デバフや特攻効果の影響を受けない
宝具
人よ、神を繋ぎとめよう(エヌマ・エリシュ)
・敵単体に超強力な攻撃(Lv 600-1000)
・防御力をダウン(3T)(OC 20-40)
・[神性]に対してスタンを付与(1T)
ダメージ発生前に防御低下するため威力を伸ばしやすい。
ブレイブチェインでの追撃時のダメージがアップするのも嬉しいポイント。
神性持ちであれば確定で1ターンのスタンを付与でき、特定の場面で大きな効果を発揮できる。
スキル

CT:7-5
・自身のバスター性能をアップ(1T/30-50%)
・クイックまたはアーツ性能をアップ(1T/30-50%)
確定でバスター性能、確率でクイックかアーツ性能をアップできるバフスキル。
最速5ターンで使用可能と回転させやすく、強化割合も最大50%とかなり高い。
アーツとクイック、どちらが強化されるかはランダムなので戦略に組み込みづらいのが懸念点。バスター強化スキルと割り切って使用するのが無難です。

CT:7-5(強化済み)
・敵単体のクリティカル発生率をダウン(3T/30-50%)
・回避を解除
・自身に回避を付与(1T)
クリティカル率を大きく低下させることができる妨害スキル。
割合が最大50%と非常に高く、突発的な大ダメージを避けることが可能なため、高難易度クエストで特に便利。
回避状態も解除できるため、こちらの攻撃が通りやすく、さらに自身に回避を付与することで被弾も減らせる。
特に高難易度クエストではHP半減時やブレイク時に回避を付与してくる強敵が多いので有効です。
ただし、3つの効果を持つ強力な内容ではあるものの、3つを最大限かつ同時に活かすのは難しい。

CT:12-10
・自身のHPを回復(5,000-10,000)
・弱体状態を解除
最大で1万という、FGOにおいては破格の回復性能を誇るスキル。
弱体状態も解除できる破格の性能ですが、最速でもCT10とかなり重たいので使用するタイミングは吟味すべき。
クラススキル
対魔力[A]:自身の弱体耐性を20%アップ
コマンドカード
QQQAB
クイック4・アーツ5・バスター1・エクストラ6ヒット。
自身はバスター宝具を持っているものの、クイックが3枚と珍しい構成のためバスターチェインは組めない。
アーツカードのNP効率は良好ですがクイックではNPを確保しづらく、アーツクリティカルに頼らざるを得ない場面も。
単騎になった際に扱いやすく、クイックチェインで40個近いスターを獲得しつつ、クリティカルでNPを確保し、宝具を連打していくという戦い方もできます。
NP効率
N/A | N/D |
0.53 | 4.00 |
N/A…攻撃時のNP上昇基礎値
N/D…被ダメージ時のNP上昇基礎値
相性の良いサーヴァント
エルキドゥを単騎で活躍させるならターゲット集中を持ち、ダメージをコントロールしやすいヴラド、レオニダスが好相性。
自身がやられた際に2回・3ターンの無敵状態を付与しつつ、回復もこなせるアヴィケブロンもおすすめ。
おすすめの概念礼装
苦手とするNP確保をカバーするなら、最初からNPを大きくチャージできる「カレイドスコープ」や「虚数魔術」がおすすめ。
クイックの枚数を生かしてスター生成役に徹する際には「2030年の欠片」も好相性です。
スターを獲得しつつNPも最大50%確保できる「至るべき場所」も選択肢に入ります。
評価まとめ
強力なスキル効果と条件次第でスタンが確定する宝具が魅力です。
クリティカル低下の割合が高く、持続性もあり、取り回しが良いのも美点。
その反面、カード性能の低さとスキル3のCTの重たさが気になるポイント。
ギルガメッシュに対抗できるほどの力を持つ、という作中の立ち位置を反映するならもう一声欲しいところです。