自我から分かたれた分身であり、オルターエゴと呼ばれることも
アルターエゴとは
オリジナルからデザインされた存在。ただし、自我を持っており、オリジナル本体とは異なる行動原理を持っていることもある。
オリジナル本体から抽出された一部を受け継いでいるケースが多い。
「Fate/EXTRA CCC」で初めて登場し、その後「Fate/Grand Order」でもクラスとして実装。
FGO内では7つのクラスのどれにも該当しないエクストラクラスのひとつ。
アルターエゴの特性
ライダー・キャスター・アサシン・バーサーカーに対して攻撃有利。
セイバー・ランサー・アーチャーには攻撃不利。
バーサーカーのみ防御面で不利になり、その他には等倍でダメージを受ける。
クラス名だけを意味しない
シトナイはアルターエゴとして登場しましたが、単なるクラス名というわけでは無い様子。
ハイ・サーヴァントにして疑似サーヴァントであるという特徴も関係しているのでしょうか。
タマモキャットもアルターエゴ
切り離した八つの尾が実体化し、さらにそれぞれが神格を得て「分け御魂」として英霊化した存在であるタマモキャット。
タマモナインの一員である彼女はアルターエゴであるものの、クラスはバーサーカーに「している」とのこと。
そんな事が可能なのか…!自分の意思で選んでいるような言い方ですね(^ω^)
FGOに登場したアルターエゴ
これまでに登場したのはパッションリップ、メルトリリス、タマモキャット、殺生院キアラ、メカエリチャン、Ⅱ号機、キャスター・リンボ、沖田オルタ、シトナイなど。
疑似サーヴァントであるマカリーや、Lostbelt No.3 introで正体が判明したコヤンスカヤもアルターエゴとのことです。
黒化(オルタ化)とは違う?
オルタは「alternative」の略。「もう一つの」という意味通り、英霊が元々持っている負の側面が現れた存在。
こちらも英霊の別の側面を持っている点では共通しているものの、変質した原因や定義が異なる。
まとめ
「元になる英霊の分身」という意味であり、FGO内では便宜上クラス名として使われる事もある、といった状態ですね。
なのでアルターエゴでありながらオルタだったり、バーサーカーってこともある様子。
FGOをプレイしていると思わずクラス名として認識してしまいますが、もう少し広い意味を持った概念のようです(^ω^)